
信州SABO紀行 白馬村南股入編 姫川水系松川支流 その1
2018/11/16
20年以上前からこの沢は気になっていた。
いつかこの沢の上流目指して、ただブラブラ歩いて探索してみたいと言うボンヤリしたバカげた思いだ。
隣の北股入は何度も行っているが、この沢は中々行く機会に恵まれなかったが、今回SABOの映像を撮影すると言う口実を付けてブラブラと行ってみる事にした。
この上流を目指す。二股橋から
二股のゲートの横をすり抜けて、川に沿った発電事業専用道路を進む。
昔購入した平成元年8月1日発行国土地理院の1:25000の地図とGoogl航空写真のコピーが頼りだ。(スマートフォンは持っていない)
しばらく歩くと大きな砂防工事をしている場所に到着、ここで休憩しながら付近を探索。
ここまでは工事や発電所もあり道はしっかりしている。
発電所を過ぎるとすぐに栃の実がたくさん落ちている荒廃した道に。
崩落や落石など多数あるが工事用の車両跡の道で、人が歩くには問題なく進める。
途中ヤマドリやシマヘビの幼体、ナメコなどに出会う。
そして大きなカタツムリの抜け殻を多数見つけた。
左に巻いているので「ヒダリマキマイマイ」か?
それにしても大きい。この辺では普通なのか。
もしかして新種?

途中に砂防堰堤は沢山あるが険しく私にはとても下りていける場所ではない。
ここは3000m近くの山々に囲まれた深い谷底だ。
小倉池を過ぎて目的地の開けた川原に到着。
ここまで4時間程かかった。
帰ってから図書館で借りた『秘境滝を行く信州80渓流 訪瀑記』篠原 元(著)では、
「徒歩約1時間20分で南股入に着いた。」と記されている。
距離3.5キロ程で4時間って、ブラブラと寄り道しすぎたカナ?
その2へつづく...
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