信州SABO紀行 乳川編 犀川水系高瀬川支流

2018/12/17

乳川源流となる餓鬼岳、その支流白沢沿いの登山道周辺は昔良く出かけた場所だ。
この場所の5月の雨に打たれて、森が輝きだす感じが好きだったからだ。
白沢沿いの餓鬼岳へとつながるこの登山道は雨が降っても川が増水する事もなく登山者も少ないので、雨の中ただブラブラと散歩するにはちょうど良い場所だった。
国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区が出来るずっとずっと前の事。



乳川上流で見つけた蝶。



乳川は安曇野に住んでいる人々には最も身近な川の一つだ。
乳川と言っても川の色が乳白色という事ではない。
云われは知らない。

今回は車で簡単に堰堤に出られる国営公園の上流の場所に行ってみた。
深い森へ入ると方向が全く分からなくなるが、
道路沿いに公園のフェンスが続いているのでそれに沿って行くと開けた駐車場(空き地)に出る、ここにコンクリ―トスリット堰堤があり、水遊びや渓流釣りの人たちが入りやすくなっている。




乳川谷砂防堰堤


この下流に同じ様なスリット堰堤がもう一つある。
ここでSABOの撮影をしていると、
大きな、大きな桃が、
コンクリートスリットの間を抜けて、
どんぶらこ どんぶらこ 
と流れてくるではありませんか。
「エエッ。これって誰もが知っている、あのストーリーじゃないの?」
「この乳川上流には民家も無いし、桃畑だってあるはずがない。しかも巨大な桃だ。」
誰がこんな大きな生ごみ捨てたんだ。
テッ言うかこれ生ごみか?
オレの知っているストーリー展開だと桃の中に男の子が入ってる・・・ハズ。
オレ拾うべきか?
拾った場合、警察になんて説明する。
養育費は払えるのか?
一番困るのは下流で洗濯しているお婆さんだ。
オレが拾ったら、下流で洗濯しているお婆さんのストーリーに繋がらなくなるゾ。
もちろん猿やキジの出番もなくなる・・・。

大きな、大きな桃は目の前を
どんぶらこ どんぶらこ
と流れて行きました。


乳川谷砂防堰堤

ツキノワグマ2018

2018/12/11



今年は2006年から4年周期におきている熊の大量出没年にあたる年でしたが、
ドングリ類などの豊作の影響か、里山や住宅街に熊が出没する事はなかったようです。
私も人があまり行かない深い山に良く行き、熊の生活痕跡は沢山見ましたが、熊その物は一度も見ていません。

熊注意の看板





信州SABO紀行 生坂村大林沢砂防堰堤

2018/12/05

国道19号線、長野市方面へ生坂村下生野の信号機過ぎて右山側を見ると、
この砂防堰堤が見える。



生坂村大林沢砂防堰堤



車を運転中に偶然発見したが、パット見た時は堰堤上の水通し部分の赤い鋼管格子が鳥居見え、アレ? 砂防の上に鳥居・・・??。
生坂村の人は信心深いナーなどと思いましたが、近づいて良く見ると鳥居ではなかった。
今年9月に完成したばかりです。

東筑摩郡生坂村 
大林沢砂防堰堤
高さ=12.5m
長さ=51.99m
貯砂量=3,294㎥
竣工平成30年9月

第3回安曇野市『生きもの調査』隊員番号1番調査報告

2018/11/30

安曇野市環境課に5月から11月までに市内で見つけた生きもの調査の報告書を提出しました。
安曇野市内で21種類の生きものを見つけました。
思ったよりだいぶ少ない結果です。
また激レア生物や新種なども発見出来ませんでした。



この調査隊に入隊してから、なぜかカラスが気になってしまって・・・。
初めは飛んでいるカラス見てハシブトカラスかハシボソカラスか一瞬で見分けるのは難しかったのですが、今では飛んでいるカラスも止まって見える位になりました。
全体の調査結果が出るのが楽しみです。

信州SABO紀行 白馬村南股入編 姫川水系松川支流 その2

2018/11/20

開けた川原に出た。
取水堰堤があり、その上流で3つに分岐した沢がある。
目の前を右から流れて来る川が湯ノ入沢、斜め左が鳥帽子沢、そして左が唐松沢だ。

唐松沢には雪渓が見える。(←途中だったかも?小倉池過ぎたくらいか。)
ここから先は川を越えないと先に行けないので川の途中でズッコケた事を考え、
ザックを下ろし湯ノ入沢の川に入ってカワラハハコが群生する向こう岸へ。
履いていた山林作業用のスパイクが入った安全靴に水が入り靴下がビシャビシャに。(これは失敗。)
長靴も持ってきていたが、履き替えるのがメンドクサクなってそのまま行った。



湯ノ入沢



左側、唐松沢に2つ砂防堰堤が見えるのでそこを目指す。
ここは最近、人が入った形跡はなく、カモシカの足跡が多数ある。
この沢は大きな浮石が沢山あり大変危険だ。



唐松沢 鋼製フレーム構造の砂防堰堤


一番奥にある鋼製フレーム構造の砂防は一部破壊されていた。
これを見てなぜか、
今村 昌平監督の映画『神々の深き欲望』というタイトルを思い出す。
映画は見ていないし、内容も全く知らないが、タイトルだけが気になっていた。
今風に言えば突き刺さるタイトルだ。
「今村昌平と言えば『豚と軍艦』は面白かったなー。
ヨコスカ市民なら、これを観ないと話になんないね。
百恵ちゃんはこの映画観たのかナー。
モモエちゃんッテ? ちびまる子かョ・・・。」
などと、どうでもいい事を考えてザックの置いた場所へ戻る。
もう少し待てば光が砂防に入り面白い動画を撮影出来そうだったが、
この砂防上流に雪渓があり冷気が沢を伝って流れてくるのか寒いのだ。
書き忘れていたけど、この日は2018/10/21。
快晴。日なたは暖かい。
日付は最初に書くべきだったかな?
話は前後する。
で・・・・。
突然終る。


唐松沢で見つけた毛虫 リンゴドクガ 

信州SABO紀行 白馬村南股入編 姫川水系松川支流 その1

2018/11/16

20年以上前からこの沢は気になっていた。
いつかこの沢の上流目指して、ただブラブラ歩いて探索してみたいと言うボンヤリしたバカげた思いだ。
隣の北股入は何度も行っているが、この沢は中々行く機会に恵まれなかったが、今回SABOの映像を撮影すると言う口実を付けてブラブラと行ってみる事にした。


この上流を目指す。二股橋から



二股のゲートの横をすり抜けて、川に沿った発電事業専用道路を進む。
昔購入した平成元年8月1日発行国土地理院の1:25000の地図とGoogl航空写真のコピーが頼りだ。(スマートフォンは持っていない)
しばらく歩くと大きな砂防工事をしている場所に到着、ここで休憩しながら付近を探索。



ここまでは工事や発電所もあり道はしっかりしている。
発電所を過ぎるとすぐに栃の実がたくさん落ちている荒廃した道に。
崩落や落石など多数あるが工事用の車両跡の道で、人が歩くには問題なく進める。



途中ヤマドリやシマヘビの幼体、ナメコなどに出会う。
そして大きなカタツムリの抜け殻を多数見つけた。
左に巻いているので「ヒダリマキマイマイ」か?
それにしても大きい。この辺では普通なのか。
もしかして新種?



途中に砂防堰堤は沢山あるが険しく私にはとても下りていける場所ではない。
ここは3000m近くの山々に囲まれた深い谷底だ。




小倉池を過ぎて目的地の開けた川原に到着。
ここまで4時間程かかった。
帰ってから図書館で借りた『秘境滝を行く信州80渓流 訪瀑記』篠原 元(著)では、
「徒歩約1時間20分で南股入に着いた。」と記されている。
距離3.5キロ程で4時間って、ブラブラと寄り道しすぎたカナ?

その2へつづく...

お米コンテストに出品しました

2018/11/05

今年も池田町お米食味コンテストに出品しましたが、
結果は58位。
残念。
来年は上位目指して頑張ります。
出品したお米は池田町社会福祉協議会に寄贈します。


Autumn SABO Festival 2018

2018/10/22

Hello everyone in the world of SABO Mania!!
砂防堰堤のトレンドをHAKUBAから世界のSABOマニアのためだけに心をこめて贈ります。




HAKUBAで北アルプスの紅葉の中に佇むSABO見ていたら一句出来ました。
『レディー・ガガ年を取ったらレディー・ババ(婆)』
(Lady Gaga→Lady Baba)
夏井いつきセンセイどーですかネ?
俳号は、『アルプスの少女俳人→ハイジ』 ナンテ
チョット寒かったかな?
今年は暖冬の予報なので少しでも寒くしてあげないとHAKUBAだからね。




SABOの動画これからYou Tubeにドンドン出していきます。
こちらのHPに載せるとスゴク重くなるので…

白馬村でブライモリ その1

2018/10/17

毎度おなじみ流浪の番組イモリ倶楽部です。



前回の小谷村でブライモリに続いてお隣の白馬村にやってきました。
ここ白馬村も小谷村に負けない程、砂防堰堤が沢山ある場所で、
『HAKUBA歩けば砂防にあたる』と言われている位に至る所に砂防堰堤があり、
小谷・白馬村は世界の砂防堰堤の最先端のトレンドが見られる村です。
世界のSABOマニアが憧れる、もっともイケてるナウい村。



日本のどこにでも砂防堰堤はありますが他との違いは、
とにかくバリエーションが豊富。
色々なタイプの砂防堰堤があり、必ず村のどこかで砂防工事をしています。

あなたも一度、紅葉の中に佇む砂防堰堤を見に来て下さい。
『紅葉を見に白馬に行コウヨウ(紅葉)』 
友人や恋人も誘って。
『仕事SABOってSABO見にいかない?』ナンテ
イケテない??

蛾と蝶

2018/10/10



蛾と蝶って違いってなんですかねー
どちらも同じような昆虫ですけど…
フランス語では蛾も蝶も同じパピヨンPapillon、言葉として違いはありません。
『自由、平等、友愛』さすが慈悲深き仏国、ホトケの国、仏蘭西ですね。
合掌

英語では蝶はバタフライbutterfly 蛾はモスmoth  空手はオスッ!Osu!
英語圏の国では蝶より蛾の方がスコブル人気が高いです。
日常会話にも良く蛾が出て来ますから。
オーマイガー! オーマイ蛾ー! Oh, my god!って言いますからね。
これ本当の話ですよ。。。
神様に確認したので…
そしたら神様がYes, of courseって答えてくれました。
イェス

日本でも蛾と蝶を一緒に表わしたスバラシイ
言葉がある事を思い出しました。
蛾と蝶。
ガとチョウ。
ガチョーン !
ガチョ~ン !!

『ガチョーン』辞書にも出ていると思いますがYouTubeで検索!

蛾と蝶

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